クリーンエネルギーの推進
大塚産業マテリアルは、地球環境保全に貢献するため、2030年までに二酸化炭素排出量を50％削減、2050年までにゼロを達成することを目標に掲げています。
この目標達成に向けた具体的な取り組みとして、2022年8月に竣工した新工場では、4830㎡の太陽光パネルを屋上に設置し、消費電力を自社で発電した太陽光エネルギーで賄っています。
今後も、環境への負荷を最小限に抑えつつ、「持続可能で心豊かな未来」の実現に向けて尽力してまいります。
端材の再利用
当社では、これまで不織布端材をサーマルリサイクルによって産業廃棄物処理を行ってきました。
しかし、持続可能性の追求を目指し、関係各所との協力のもと、端材を河川の護岸シートやホテル用吸音材として再利用するプロセスの実用化に成功しました。この新しいプロセスは、バージン材と比べて利益率や加工手間に大きな差はありませんが、リサイクル材を使用することでCO2の削減効果が期待できるため、環境への配慮を最優先に取り組んでいます。
現在、処理能力や需要の関係上、全廃材の約7％にあたる年間50トンを製品化しています。この努力が認められ、第5回エコプロアワードで奨励賞を受賞いたしました。
第5回エコプロアワード受賞の詳細は［こちら］
二酸化炭素排出量削減
ボイラーを廃止したことによる重油の使用量減少や端材のリサイクルにより、二酸化炭素排出量が2013年度対比で約70%削減しました。
今後も積極的に廃材のリサイクルを行い、二酸化炭素削減に注力してまいります。
端材に関するお問い合わせは［こちら］